板橋区議会議員 坂本あずまお あずまお日記

2010 年 9 月 のアーカイブ

「正義」を判断する力

2010 年 9 月 24 日 金曜日

ようやく手に入れた古本

アナトール・ラパポートの
「戦略と良心 上」

最近話題のサンデル教授のJusticeの講義でも教科書として使われているそう

政治と経済、特に公共部門の選択=戦略が、合理性やゲーム理論を超えた(もしくは基となる)”モラル”によってどう採用されるか、その判断者の意志決定力を問う名著
だそう(まだ読み終わってないんで)

ニューパブリックマネジメント(NPM)ではPFIやTIFやCBMなど、現代の難問を大きく超えていくための手法と評価基準が語られるが、そのNPM自体を展開するための”戦略と良心”が、今こそ必要

それには、個々がデータ分析能力を高め、数値を超えた肌感覚を養わないといけない

だからこそ!のICT化であり政策研究所であり教育であり文化なのである

まずは一刻も早く、ステキなまちづくりの準備をするための準備を始めよう

秋の月

2010 年 9 月 18 日 土曜日

秋本番にはまだまだも、ようやく真夏は去り、風が気持ちいい

今日は運動会が二カ所、ゼミが始まり市ヶ谷へ、中途で抜けて成増のお通夜へ

脳みその処理と体力が追いつく限り、いろんな分野の用事を詰めている

何が正解で何が間違いか、やってみてようやく間違いの誠に触れるし、正しさの虚無に気づく
写真に小さく写る月でさえ、勝手に回っているわけではないかも知れない

何が正しくて何が正解か、自然の摂理以上に、自分の中にしか真実はないんだと、強く厳しく構える

糧と不幸の攻めぎ合い

2010 年 9 月 6 日 月曜日

「越し方は今より後のしるべぞと
知れば貴し悔いも悩みも」
尾崎行雄の歌

考えようによったら、当たり前なことである

なんもない人生なんてつまらないが、死ぬほど辛いことばかりの人生もまた困る

人生にはねその人に乗り越えられない苦しみは来ないんだよ、と言うが、これは一種の応援歌

糧になるか不幸になるかギリギリのラインで攻めていく
そのストイックさがあればこその中庸ならば、本質は時の流れと同じ漸進にあり、人生の本舞台は将来にある

このようにオリジナルが一節しかないサンプリング文章でも、わが雑記は成り立ってしまうのである
まだギリギリを攻めていない証拠みたいなもんだ

生きる、ということ

2010 年 9 月 5 日 日曜日

一膳の飯がある
命を潤す、美味しい玄米だ

私が短い人生の中で今まで一番美味しい!と感じたのは、学生の頃に行ったアララト山のふもと、クルド人居住区で食べた、トマトとキュウリ。
シンプルに、切ってオリーブオイルとレモン汁をかけただけのもの

昨日も書いたように、今ユートピアに関する本を読んでいる
また、4年前に記したまたたび日記の2号も書き出している

そんな中でふと感じたのは、どんなに生活レベルが低かろうと、争いで不安定な環境だろうと、彼の地は、クルド人にとってのユートピアなんじゃないかということ

当然、現地の当事者たちの大半はそう思ってないかも知れない。
けれど、時も距離も遠く離れた今の私には、生まれた土地で育てた最高の野菜を食い、無垢に激しくまっすぐに生きる人間の、純粋な強さをすごく感じている

人はその声に人生の味わいを映し出してるという
言葉はだいぶ忘れてしまったけれど、今あらためて、彼の地の人たちの声をゆっくり聞いてみたい

政界ガラガラポンだけで、済むものか!

2010 年 9 月 5 日 日曜日

雲ってのは、大地の気持ちの写し絵だと私は思っている

ここのところ、夕空はこんな雲と茜色ばかりだ

ただのきれいで済めばいい、だがこれが、今の日本で大噴火や大地震が起こるきざしだったらどうするんだ?

人間の欲望、権力の渇望で国を動かしてるつもりになってたら、政界ガラガラポンどころの騒ぎじゃなくなる

景気?経済?雇用?
それよりもまず、テメェの魂にどうやって生きるか聞いてみろ!

と、どこかから私にむかって声がしてる気がしてる

ユートピアの系譜

2010 年 9 月 4 日 土曜日

この世に存在しない架空の国、という意味のユートピア

すべての都市計画と治世には理想郷=ユートピアへの熱意が込められている、はず
そんな、誰もが求めてやまない理想郷は、永遠に思い描かれながらも永遠に成し遂げられないディストピアなのである

この「住めば都」的な、矛盾する諦めの中に媚態を感じ意気地に暮らす、九鬼ワールドの世界の中で、
「それでもなお!」
と理想郷を追い続ける、大切さ
それがこの本にはあるようだ

ようやく読み出したこの本
「ユートピアの系譜」
著者ルイス・マンフォードの言葉に、すべてがあるように感じる

人生はユートピアよりすばらしい!

こんな言葉を 吐けるようにならねばならぬのだ