板橋区議会議員 坂本あずまお あずまお日記

2013 年 1 月 のアーカイブ

都市計画審議会

2013 年 1 月 31 日 木曜日
本日は、第156回板橋区都市計画審議会。
生産緑地地区の変更についてと、仲宿地域周辺の都市計画について議論がありました。
都市部の生産緑地については、20年間の税制優遇と営農の義務がありますが、相続に関係して解除されることが大半。
都市農業に関する税制の問題は国が取り組んでいますが、私達としては「残すところは残す、開発するところは開発する」とはっきりした方針をもって私有財産の緑地・農地保全につとめるべきと考えます。
平たく言えば、向こう三軒両隣の野菜を作れる箱庭畑が環8外周にはちょこちょことあって欲しい。

福島第一原発へ

2013 年 1 月 28 日 月曜日

本当に久しぶりの更新です。
ずっとFacebookばかりにかたよっていて、こちらでの発信を怠っていましたね。
反省しています。

さて、今日は日帰りで福島県郡山市から楢葉町、浪江町、双葉町、などを通り、福島第一原発周辺の現状を視察して来ました。
縁やきっかけがあり、警戒区域へ立ち入ることに対して当然様々なことを考えましたが、赴きました。

まず、建物被害は岩手県や宮城県の沿岸部の方がはるかに壊滅的な状況で、少し手を入れれば人が暮らせる状況でありました。関係車両は思いのほか多く走り、住居や広告看板もほとんどがきれいなままです。
しかし、警戒区域内では当然ながらそれなりの放射線量が検出されます。私が持参したガイガーカウンターの数値では最大で25マイクロシーベルト近くを示す地帯もありました。ただ経験して分かったのは、この数字の出方がほんの数十m移動しただけでめまぐるしく変わるのです。建屋が見えているところでもこんなに数値が低いのか!という一帯もありました。

目の前に広がる、きれいな農村地帯。しかしそこには警察の検問と作業員を運ぶバス以外誰もおらず、点滅する信号だけがせわしなく動いている。
ガイガーカウンターがなければ、そこに放射線が飛んでいることさえ分からない。東京からほんの3、4時間。警戒線前のJビレッジ入口にはコンビニでなにも変わらない商品を売る。そばにはパチンコ屋がやっている。

驚くほどに近い、広野火力発電所、福島第二原発と、爆発した福島第一。
安全と危険の境い目とは何なのか。
第一と第二の間にあった違いは何だったのか。
目に見えるのどかさと目に見えぬ危険さとは。
警戒線の、前と後にあるものは。

あの震災と津波と爆発から一年半近くになります。
東京には以前と変わりない生活が戻って、風化という現実が広がっています。
それに少なくとも南から近づいた今回のルートでは、20キロ圏内までは東京とほとんど大差ない線量を示してします。しかしその手前で急に跳ね上がるところがあるのも事実です。

正直まだ私自身、この現地の状況をみての気持ちや感想を言葉でうまくまとめることができません。
それほど、なんと言ったらよいのだろう、表現出来ないのです。

来月2月20日夜に、区政報告会を開催します。
その時に今回の視察報告を行うつもりでおります。
なんとか、この、得難い感触をお伝え出来ればと思います。