板橋区議会議員 坂本あずまお あずまお日記

2014 年 3 月 のアーカイブ

地方自治体におけるオープンデータの展開(少々お遊び版)

2014 年 3 月 27 日 木曜日

移動中の新幹線で時間があったので、ちょっと作ってみました。

まぁ、暇つぶしにしていただければ。

日の目を見ないのもなんなので、とりあえず載せます。

 

地方自治体オープンデータ化と施策(案)

 

 

平成26年度予算総括質問にて使用した資料と概要説明。

2014 年 3 月 18 日 火曜日

 

昨日の予算総括にて用いたプロジェクタの資料です。

ちなみに、東京23区で総括質問の質疑をユーストリームでライブ配信しているのは、板橋区が初(&唯一?)ですって。

ま、もはやそんな程度やって当たり前の世界になってくれないと困りますが。

 

 

スライド02

机上配布資料の、板橋福祉事務所の移動先案。

本来、板橋区役所庁舎南館を建設するにあたり、板橋福祉事務所は情報処理センターに移動するとされてきた。

が、先般突然「被生活保護世帯の急激な増加により、MSビル(民間ビルの賃貸)に3年間入る。」と報告がされた。

AからDまでの案が検討された結果、というが、公表されなかったので、私が自分でデータを収集し庁内での検討資料と同等のものを作成。

数字はあえて記載せず。

 

これに基づくと、AのMSビルは3年間のみの賃貸しか無理。

Bの情報処理センターでは狭すぎて執務に影響が出る。

費用負担はCとDの代替利用が一番少ないが、実際に区民利用されているホール等の施設をつぶすわけにはいかない。

よって私は3年後の板橋福祉事務所の移動先は、Eの区役所北駐車場を使用することが一番と考える。

福祉事務所の執務の特徴を考えても、独立しているべきだ。また見積もり4億と説明があったが、プレハブ(最近は丈夫なものが随分とある)で対応すればそんなことはないはず。

 

また、次の航空写真と地図・グラフ。

スライド03

 

航空写真による実際の配置図。

 

 

 

 

 

 

スライド04本庁舎周辺の公共施設の建築年度を記載。

これをみると、築50〜60年で建て替えと考えても、2025年問題=団塊世代が75歳になる歳を越えた2030年以降、一斉に公共施設更新が始まる見込み。

特に今回、北館南館と2つある板橋区役所を半分弱の南館しか改築しなかった。

底地4,000㎡にせまる北館を業務継続しつつ更新する20年、30年後を今から見据えながら更新作業にかからなければならない。

 

が、ただでさえ単年度会計の行政がそんな遥か先のことを考えて行動するのは、得意ではない。

なので、性急な旧保健所跡地の民活(PPP)はちょっと待った方がいい、と提言した。

たしかにPPPで活用!なんてニュースになりカッコいいなんて思うこともあるかもしれないが、2030年に問題を発生させない様な周辺公共施設公共用地再配備計画をあらためて行うべきだとした。

 

 

 

 

スライド05

 

 

三田線高島平駅南口の開発について。

 

これは、A用地と振ってある区有地のみでなく、周辺の公共性の高い団体(UR、警察、消防、郵便局、医師会病院、JAなど)と共に対等な立場で開発に取り組むべきとの提言。

あと、高島平2丁目3丁目の人口増減グラフ。

 

 

スライド09

 

スライド10

 

 

 

 

 

 

 

 

上の二つは、区民意識意向調査による居住地選択としての板橋区の集計結果。

そして住基台帳から出した、男女別町丁目別人口流出入をGISで見える化したもの。

これくらいの基礎調査と研究が大前提で、生産年齢人口増加策や担税世帯の定住化促進策をはかれ、と言った。

 

 

スライド07

また、そのような統計調査や集計データを積極的にオープンデータ化していくことは、庁内の業務改善にも繋がる。

その情報公開指針と、もとになってるG8のオープンデータ憲章、クリエイティブ・コモンズの扱い。

そして、現在、板橋区が(地味に東京23区初で行った)オープンデータの公開ファイルリスト。

 

 

 

今後も、GISのデータマップ含む調査結果や報告など、逐一していくようにします。

 

 

 

GISを用いた町丁目別統計調査による分析 - 製造業就業者数と武蔵野大地の地形

2014 年 3 月 15 日 土曜日

明後日の予算委員会の質疑では産業についてほとんど触れないので掲載。

添付は、町丁目別製造業就業者の割合(国調22年をベースにArcGISで作成)と、武蔵野大地の空撮(ネットから借用、どこからか分からなくなっちゃた。ごめんなさい)。
板橋区は製造品出荷額23区中1位と言っているが、製造業就業者の割合を見ると城北では際立っているがそこまでではない。

もしかすると、武蔵野大地の上では製造業が中心の産業となっていない?

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武蔵野の大地 人と自然

2014 年 3 月 13 日 木曜日

義経記に、このような一文があるそうだ。
「雨のふるやらん 風のふくやらんも 知るまじきぞ」

来週月曜日に、平成26年度当初予算の総括質問を自民党代表の一人として行うにあたり、板橋の自然とは何かと考えていた。

板橋区の自然を取り戻し再認識するために約25年前につくった施設が、いま根底から揺らいでいる。
ホタル生態環境館。
目的と手段を大きく履き違えたまま、手入れのされない竹藪の如く放置されてきてしまった結果だ。

板橋区は武蔵野大地の北端に位置する。地政学的に、数キロにわたる北向き崖線と湧き水、崖の上に建つ神社や城跡、そこに続く伝統文化、宅地開発されなかった緑、都内ではほとんどない二輪草の群生地、これらが数百年にわたり「人と自然が共生」しつつ生きてきた。

国木田独歩は「武蔵野」でこう書いている。

「武蔵野を除いて日本にこのやうな処がどこにあるか。北海道の原野にはむろんのこと、奈須野にもない、そのほかどこにあるか。林と野とがかくもよく入り乱れて、生活と自然とがこのやうに密接している処がどこにあるか。」

東京都市圏の中心より半径15km内にあるこの土地で、都市農業を営むことは如何なるべきか、林や畑や表土を残すことは、何をもたらすのか。
もはや野は無くなった。林もほとんど存在しない。いまなお東京都民によって耕されている、「畑」という大地の持つ価値を私は確立させたいと思う。